スポンサーリンク
バイオレンス

『悪魔の毒々モンスター』(1984)レビューとイラスト

何をやってもダメダメなイジメられっ子が、いじめグループに追い込まれて有毒廃棄物の入ったドラム缶に頭から突っ込んでしまう。そして彼の肉体は次第に化け物へと変化し、悪党だけを殺戮するモンスターへと返信を遂げるのだった。B級映画好きなら避けては通れないトロマ作品。トロマ作品って聞き慣れない人も数多くいらっしゃると思いますが、何を隠そう私もつい最近までその正体を知らずにいました。B級好きを名乗っているのに...
ラブストーリー

映画『イーグルVSシャーク』レビューとイラスト

『ヲタクに恋は難しい』なんて漫画があるけれど、実際にオタクは恋に向いていない。私自身はオタクではないし、ある程度場数(恋愛的な)は踏んでいる方なので当てはまらないのだけれど、オタク気質な人といい感じになったこともあるしオタク心理は理解できるからわかる。オタクは総じて自分が大事だ。自分の趣味に生き自分の都合の悪い出来事には目をつむる。だから自分の思い通りには決してならないリアルな恋愛なんてオタクにと...
2019年公開

映画『エスケープ・ルーム2:決勝戦』

とある共通点を持った男女がデスゲームに参加させられるパニックホラー作品の続編。前作で生き残ったゾーイとベンはエスケープ・ルームの仕掛け人であるミノス社に乗り込もうとする決意するところから始まるのですが、案の定気づくとデスゲームに参加させられる二人。今回の参加者はどうやらエスケープ・ルーム経験者かつ唯一の生存者たちで、事実上の決勝戦のようです。「知ってるでしょ、この中の一人しか生き残れないのよ!」な...
2020年公開

映画『ディメンション』(2020)レビューとイラスト

NASAの研究員であるアイザックはセラピーとしてカメラを回していたところ、偶然飛行船の墜落現場に遭遇する。現場に近づいた彼は未知なる生物と対峙した後意識を失うのだが、目覚めた彼の手元に残されたカメラには宇宙人がはっきりと映っていた。以前はよく作業をしながら映画(英語わからんから吹替で)流したりしてたんですが、案の定映画に集中しちゃて手元が止まる事例が多発したので最近はやってなかったんですよね。もっ...
2021年公開

映画『コズミック・シン』レビューとイラスト

ブルース・ウィリス主演のSFアクションが、もうもう最高にB級!!ストーリーもテンポもキャラクターも全てが滑ってる感が否めない!だけどやっぱりブルース・ウィリスがいるだけで、不思議と安心してしまうの。シガニー・ウィーバー姉さんといい、大御所俳優がB級に出てるのを観ると元気が出るね。さて、時は2524年。惑星への移住が可能となった未来、異星人とファーストコンタクトをとった地球人はとある決断を迫られる。...
2020年公開

映画『T-NET/タイムネット』レビューとイラスト

イタリアの田舎町で起こるとっても小規模なタイムループなお話。タイムマシーンを発明した青年が、盗難にあった父親が大事にしているバイクを取り戻そうとしたり、父親を殺そうとした犯人を突き止めようとしたりとタイムループを繰り返して奔走するのだけれども、真相が見えてくるほど小さくまとまっていくある意味希少な作品であります。タイムループものが好きな人ならおそらく早い段階から全体像が見えてしまうオーソドックスな...
ホラー

映画『ハイテンション』(2003)レビューとイラスト

キャスト・あらすじキャスト監督:アレクサンドル・アジャ出演:セシル・ドゥ・フランス/メイウェン/フィリップ・ナオンあらすじ親友アレックスの実家で週末を過ごすことになった女子大生マリー。ところがその夜、突然訪ねてきた謎の男がアレックスの両親と弟を惨殺、さらにトラックでアレックスを連れ去ろうとする。マリーはなんとか彼女を救おうとするのだが……。(映画.comより)感想フランス産スプラッターホラー。世間...
邦画

映画『ドラマクイーン フルコーラス』(2017)レビューとイラスト

(function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a;b=b||function(){arguments.currentScript=c.currentScript||c.scripts;(b.q=b.q||[]).push(arguments)};c.getElementById(a)||(d=c.createElement(f),d.src=g...
2022年公開

映画『ブレット・トレイン』レビューとイラスト

あらすじいつも事件に巻き込まれてしまう世界一運の悪い殺し屋レディバグ。そんな彼が請けた新たなミッションは、東京発の超高速列車でブリーフケースを盗んで次の駅で降りるという簡単な仕事のはずだった。盗みは成功したものの、身に覚えのない9人の殺し屋たちに列車内で次々と命を狙われ、降りるタイミングを完全に見失ってしまう。列車はレディバグを乗せたまま、世界最大の犯罪組織のボス、ホワイト・デスが待ち受ける終着点...
2019年公開の映画

映画『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』レビューとイラスト

あらすじ世界的ミステリー作家にして富豪のハーラン・スロンビーが85歳の誕生日を迎え、家族が集う中、ニューヨーク郊外にある彼の豪邸でパーティが開かれる。ところが翌朝、ハーランは遺体で発見される。感想ダニエル・グレイグにクリス・エヴァンス、アナ・デ・アルマス、マイケル・シャノンなど、名優たちが顔を揃えたミステリー作品。確実に面白い作品を観たい派の旦那と共に映画を観るにあたって、脚本賞に絡んだ作品なら間...
西部劇

映画『バクラウ 地図から消された村』レビューとイラスト

「見事なまでに狂ってる」ポスターに記された言葉に二言なし。「えらいもん観てしもた」これが私の感想です。平気で裸でうろつく人や娼婦や男娼が当たり前のように町に馴染んでいる風景、ブラジル(の中でも特に辺境の地という架空の町でありますが)という異国の文化に戸惑うばかりの序盤。突如として上空に現れるUFO、惨殺された遺体。これはSFなのか?バイオレンス映画なのか?とジャンルレスな内容に頭が混乱しつつ、今ま...
2022年公開

映画『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』レビューとイラスト

(function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a;b=b||function(){arguments.currentScript=c.currentScript||c.scripts;(b.q=b.q||[]).push(arguments)};c.getElementById(a)||(d=c.createElement(f),d.src=g...
アクション

映画『300 〈スリーハンドレッド〉』レビューとイラスト

旦那に勧められて今更観た『300<スリーハンドレッド>』がとても面白くて、今更ハマっています。神話的でもある突飛な世界観とクリーチャー造形、ワーワー叫ぶ男たちの勇ましさに脳が停止する妙な禅の境地。そしてなんといっても敵役のクセルクセス!パーフェクトな褐色ボディに妖艶な目付き、美しさの影に漂う隠しきれないザコ感!鑑賞してから数日経つのに、私の頭の中は『300<スリーハンドレッド>』でいっぱい。特に興...
2021年公開

映画『Mr.ノーバディ』レビューとイラスト

手錠をかけられた手でタバコを吸う枯れオヤジ。胸元から取り出す缶詰と子猫。何者かと尋ねられて答えるのは・・・。オープニングから畳み掛けるセンスの嵐で、「この作品、傑作かもしれん!」という期待値があがりましたが、その期待を裏切らない脚本、演出、アクションの数々。何より枯れオヤジ(&ジジイ)が大活躍の今作は、若手俳優に興味のないオヤジ好きにはたまりません。ラストの無双アクションは「ジョンウィック」を彷彿...
2022年公開

映画『モービウス』レビューとイラスト

愛するジャレッド・レトのマーベルデビュー作!ということで公開初日に観に行こうとしたものの、なぞの吐き気に襲われ初日は断念。翌日も倦怠感と旅行前日ということもあり泣く泣く断念。そして二日間の旅行を挟んで、やっと週明けに観にいきました。これは天の者が「観に行くな」と言っているのか?と思ったりしたのですが、結果、ジャレッド・レト様の肉体美を大きいスクリーンで拝めて幸せでした。とってつけたような内容への批...
未分類

映画『アンビュランス』レビューとイラスト

単純な銀行強盗のはずが、街中を巻き込んでの大カーチェイス!個人的にはマイケル・ベイ監督作品って疲れるから苦手だったんですが、ジェイク・ギレンホール最新作ということで観てきました。結果としては150分という長さを感じない、ど迫力シーン満載のエンタメで大満足でした。何より脇役が良い。ザガやパピという、名前からして個性あふれるキャラが面白味を増しておりました。肝心のジェイクさんはいかにも「アホなアメリカ...
2020年公開

Netflix映画『悪魔はいつもそこに』レビューとイラスト

ここに出てくるクリスチャンや牧師は徹底して人間として落ちぶれている。神に最も近く、信者からしたら神聖な人間のはずなのに。天使かと思いきや、裏には悪魔の顔を持っている。一方、トム・ホランド演じるアーヴィンは小さい頃のトラウマで神への祈りを捨てた。一見どの角度から見ても良い奴で、最後まで決して悪い奴には思えない。しかし彼はあるきっかけで一線を超えてしまう。一度超えたら最後、次々と負のループに陥っていく...
2022年公開

映画『THE BATMAN』レビューとイラスト

男と女が出会い、探り合いをする中で同じ目的に向かって共闘する。その構図がまるで『不夜城』の健一と夏美のようで、当時金城武に激ハマりしていた私はちょっとテンションが上がった。特にキャットウーマンにバーに潜入捜査させるシーンなんか、夏美に際どい格好をさせて新宿を歩かせるシーンのオマージュではないのか!と思ったほどだ。『不夜城』と違うのは、今作で描かれるバットマンとキャットウーマンはプラトニックな関係だ...
2018年公開

映画『ボーダー 二つの世界』

人間は誰しもが壁(ボーダー)で隔てられている、と思う。理性と本能の壁、男と女の壁、女と母の壁・・・。主人公が一番向き合うことになるのが、人間と”獣“と母の壁だ。人間と”獣“、それらは本来それぞれ踏み越えられる境界ではないはずなのだが、「母」という存在が現れた途端、壁は消滅する。彼女は最終的にただの「母」になる。「母」は全てを超越した存在に思える。私自身、母になってそう思う。女でもあり、人間でもある...
未分類

映画『美しい湖の底』レビューとイラスト※ネタバレなし

キャスト・概要・あらすじキャスト監督:オーレン・ウジエル出演:ベンジャミン・ウォーカー/レイン・ウィルソン/ステファニー・シグマン/ジョン・マイケル・ヒギンズ概要『美しい湖の底』(うつくしいみずうみのそこ、Shimmer Lake)は2017年に配信されたアメリカ合衆国・カナダのスリラー映画。監督はオーレン・ウジエル、主演はベンジャミン・ウォーカーが務めた。本作はウジエルの映画監督デビュー作でもあ...
スポンサーリンク