映画『美しい湖の底』レビューとイラスト※ネタバレなし

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キャスト・概要・あらすじ

キャスト

監督:オーレン・ウジエル

出演:ベンジャミン・ウォーカー /レイン・ウィルソン /ステファニー・シグマン /ジョン・マイケル・ヒギンズ

概要

美しい湖の底』(うつくしいみずうみのそこ、Shimmer Lake)は2017年に配信されたアメリカ合衆国・カナダのスリラー映画。監督はオーレン・ウジエル、主演はベンジャミン・ウォーカーが務めた。本作はウジエルの映画監督デビュー作でもある。(Wikipediaより)

あらすじ

小さな町で発生した銀行強盗事件と3人の容疑者。そのうち1人は自分の兄弟だった…。(NETFLIXより)

感想

『ゾンビスクール』でファンになったレイン・ウィルソンが出ているということでチョイスしたNetflix配信の時間逆行型サスペンス。

これが良い具合に「アホ」が出ていて意外に後味はあっさりな作品でした。

というても、逆行型は一つ一つの事象をいかに頭に入れておくかでお味も変わってくるので、中々初めは頭を使いましたけど。

逆行型でなければありきたりなプロットではあるので、どれだけ「アホ」な登場人物の言動を面白がれるか、後半に活きてくるフックを見つけられるかで評価はわかれるかな、と。

私はまるで一つの推理小説を読み終わったような後味だったので、十分楽しめました。

1日1日の出来事を順を追って遡っていく、その過程でどんどん元凶が見えてくる、それが一体誰なのか・・・。

『メメント』ほどの衝撃はないにせよ、少しずつ見えてくる事実にちょっとしたカタルシスは覚えるはず。ご覧あれ。

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アサミヤカオリ

イラストレーター/造形作家/映画コラムニスト/漫画家

1983年生まれ。大阪出身。
2018年より徳島に拠点に移して活動中。

AWAP『映画コラム』/ BRUTUS『赤恥研究所』連載中
B級映画/ラジオ/観葉植物好き。最近は22時就寝5時起きで制作がんばってます。メキシコ行きたい。

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