もう言葉はいらない。映画『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーマン』レビューとイラスト

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    概要・あらすじ・キャスト

    概要

    ピーター・パーカーの遺志を継いだ少年マイルス・モラレスを主人公に新たなスパイダーマンの誕生を描き、アカデミー長編アニメーション賞を受賞した2018年製作のアニメーション映画「スパイダーマン スパイダーバース」の続編。(映画.comより)

    あらすじ

    マルチバースを自由に移動できるようになった世界。マイルスは久々に姿を現したグウェンに導かれ、あるユニバースを訪れる。そこにはスパイダーマン2099ことミゲル・オハラやピーター・B・パーカーら、さまざまなユニバースから選ばれたスパイダーマンたちが集結していた。愛する人と世界を同時に救うことができないというスパイダーマンの哀しき運命を突きつけられるマイルスだったが、それでも両方を守り抜くことを誓う。しかし運命を変えようとする彼の前に無数のスパイダーマンが立ちはだかり、スパイダーマン同士の戦いが幕を開ける。(映画.comより)

    キャスト

    • シャメイク・ムーア
    • ヘイリー・スタインフェルド
    • ブライアン・タイリー・ヘンリー

    感想

    世界中に衝撃を与えた「スパイダーマン スパイダーバース」から5年、新作でも更なる衝撃を受けて、鑑賞から24時間経った今もソワソワしている。

    前作でもマルチバースがテーマであったけれど、さらに世界観が広がって数百はいるであろうスパイダーマンと戦うことになる展開は激胸熱。

    壮大なストーリーはもちろん、3Dモデルで作ったアニメーションの上にさらに線を重ねた作風が今までにないアニメ体験だし、合間合間に入る漫画の注釈みたいなテキストが今までにない演出でクスッとしてしまう。

    前半はとにかくスピード感重視の視覚的演出が半端なくて「もうついていけないかも・・・」と思うほどなんだけれども、中盤からは一転、地に足をつけた映像へと移行すると共にストーリーも重みを増していく。

    スパイダーマンといえば生活臭溢れる普通の男の子の側面が魅力的なんだけれども、今作もしっかり家族との葛藤や甘酸っぱい恋心が描かれているのがいいんだよね。

    とにかく今作は観ないと始まらない。

    大画面で観れる内に映画館ヘGO!

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    スピード感とエモさと。

    コメント

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