男と女が出会い、探り合いをする中で同じ目的に向かって共闘する。
その構図がまるで『不夜城』の健一と夏美のようで、当時金城武に激ハマりしていた私はちょっとテンションが上がった。
特にキャットウーマンにバーに潜入捜査させるシーンなんか、夏美に際どい格好をさせて新宿を歩かせるシーンのオマージュではないのか!と思ったほどだ。
『不夜城』と違うのは、今作で描かれるバットマンとキャットウーマンはプラトニックな関係だってこと。
そこが良い。
バットマンのまだ未熟であろう心と体が、成就し得ない男女の関係というメタファーで描かれている。
2回観たけれど、病みロバート・パティンソンをもう一度大きいスクリーンで拝みたい。
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