なんとなく見たら超アタリ!! -映画「ヘッドハンター」感想とイラスト- ※ネタバレあり

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『ミレニアム』シリーズのスタッフが製作した北欧サスペンス・スリラー。
主演は2010年代にハリウッドデビューし、『オデッセイ』や『クローバーフィールド・パラドックス』などの大作にも出演しているノルウェー出身の俳優アクセル・ヘニー
敵対する元軍人に『ゲーム・オブ・スローンズ』のジェイミー・ラニスター役で有名なニコライ・コスター=ワルドー

映画『ヘッドハンター』予告編

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映画『ヘッドハンター』概要・あらすじ・キャスト

あらすじ

低身長のさえない風ぼうながら、優秀な人材を引き抜く敏腕ヘッドハンターとして名をはせ、誰もがうらやむような美女と暮らしているロジャー(アクセル・ヘニー)。しかし、彼女との豪勢な暮らしを続けるために、美術品を盗んでは生活資金へと変えていた。そんな折り、ロジャーは電子機器の分野で成功を収めた元エリート軍人のクラス(ニコライ・コスター=ワルドー)と知り合う。その高価な絵画コレクションの存在をつかんだ彼は、最後の大仕事としてクラスの屋敷に忍び込んでいく。だが、そこで人生最大最悪のトラブルに遭遇し……。

監督

監督:モルテン・ティルドゥム(『イミテーション・ゲーム(2014)』『パッセンジャー(2016)』)

原作

ジョー・ネスボ

キャスト

アクセル・ヘニー:ロジャー

表の顔はヘッドハンター、裏の顔は美術品泥棒。168cmという低身長のコンプレックスから、美しい妻に贅沢をさせる為に美術品を売りさばいている。

ニコライ・コスタ=ワルドー:クラス

電子機器ビジネスで成功した元軍人の外国人実業家。
ロジャーとは彼の妻ダイアナの画廊パーティで知り合い、ヘッドハンティングされることに。

シヌーヴ・マコディ・ルンド:ダイアナ

ロジャーの妻。子供を欲しがっているが、ロジャーが子供嫌いなことに不満を持ち、クラスと浮気をしてしまう。

 

 

 


『ヘッドハンター』感想

82点
 

北欧サスペンスってめっちゃおもろい!

こんちゃ!アサミヤです。

今回ご紹介するのは録り貯めていた中から適当にチョイスして観たら超アタリだった作品です。

ノルウェーの作品でものすごく好きな「孤島の王」という映画があるのですが、それ以外ノルウェー作品というのはあまりお目にかかる機会がありません。
以前ご紹介した「トロールハンター」もノルウェーなんですけどね。

北欧の映画って重いイメージないですか?
北国特有のピンと張り詰めた空気に静かな画面。
正直眠くなるよねー、テンション下がるよねーって思う人がいてもおかしくない。

しかし!
この作品は別格

ノルウェーの作家ジョー・ネスボのベストセラーミステリーを原作としているので、先が読めない展開にぐんぐん引き込まれる、最高のサスペンス映画!

北欧のサスペンス・ミステリーと言えば『ドラゴン・タトゥーの女』のリメイク元の作品『ミレニアム』が有名かと思いますが、それはそれで面白いんだけど、この『ヘッド・ハンター』は後半のたたみかけがハリウッド映画並みに面白くて、北欧映画初心者の方でも十分楽しめると思うんですよ。

んで、ちゃんと北欧のサスペンス映画って他にどんなんあるんかなって調べたら、日本でも人気のあるデンマークの作家J・エーズラ・オールスンの原作を映画化した『特捜部Q』シリーズや、「このミステリーがすごい!」にも選出された傑作ミステリーを映画化した『湿地』など、超面白作品がたくさんあるんですね。

あと、個人的にハマっていた海外ドラマの『THE KILLING/26日後』っていうのがあって、『ワールド・ウォーZ』に出演していたミレイユ・イーノスや『スーサイド・スクワット』のリック・フラッグ役のジョエル・キナマンがタッグを組んで事件を解決していく超面白いサスペンスドラマなんですけど、これは元々デンマークで最高視聴率をたたき出した超超人気ドラマシリーズ『THE KILLING/キリング』のリメイクなんですね。
デンマークの65%の人が最終回を観たというくらいの傑作で、北欧ミステリーの底力を改めて世に知らしめた作品です。

北欧映画専門レンタル店があったら、9割サスペンス・ミステリーものなんじゃない?知らんけど。

サスペンス・ミステリー好きは北欧映画おすすめよ。

とにかくストーリーが面白い!

『ヘッドハンター』の内容を簡単に言えば「おれをヘッドハンティングしてよーーーー♩」と近づいてきた男が実は妻の浮気相手だと知ってしまい、反故にしたことから始まる追随劇。

 その何が面白いかと言うと、ヘッドハンターでありながら裏の顔は絵画泥棒という主人公ロジャーが追随されることから、妻も金髪くるくるヘアーもすべて失って逃げ回りながらも、最後は伏線回収してスカッと終わるという、北欧らしからぬ溜飲が下る映画になっているところですね。

最初はこのロジャーて奴は長身の美しい妻がいながら子供は欲しくないと言ったり浮気してたりで調子こきなお方だなぁと好きにはなれんかったのですよ。
でもヘッドハンティングを目論見近づいてきたクラスさんを見切ったことで殺害されそうになり、トイレットペーパーの芯をくわえて肥溜めに頭まで埋める姿は見てていたたまれない気持ちになり、無条件にロジャーに同情しちゃいましたよ。
相棒の警備員まで殺しちゃったりで本当人生のどん底まで追い込まれるロジャーはもう哀れで哀れで。

浮気してた女も実はクラスの回し者でGPSを仕込まれてたって話があるんですが、それが髪の毛に付着してるという下り。
ロジャーは自らカミソリで髪の毛を削ぎ落とすんだけど、ブルーの画面に血が流れるシーンのコントラストが美しいの。
北欧らしい色彩の美しさはちゃんと顕在。

坊主になったロジャーは中々男前で、その姿で奥さんの元に帰って互いにすべて打ち明けていざクラス氏への復讐の旅に旅立つシーンは感涙もんだぜ。

肥溜めのシーンも含め痛々しい場面はあるんだけど、最後の伏線回収は本当にスカッとするからぜひ観て欲しい!

ちなみに私はロジャー役のアクセル・へニーという俳優さんが気に入ってしまい「オデッセイ」に出てきたときには思わず”ウッホーーーーイ!(o’∀`)ノヒャッハン♪”と叫びましたよ。
かなり風貌いかちくなってたけどね。

↓↓

『ヘッドハンター』がお好みの方はこちらもおすすめ!

これ↓を観た時、もろに『ヘッドハンター』を思い出したくらいの大どんでん返し。

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