映画『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』レビューとイラスト

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概要・あらすじ

概要

ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』(ブックスマート そつぎょうぜんやのパーティーデビュー、原題:Booksmart)は、2019年のアメリカ合衆国の青春映画。オリヴィア・ワイルドの長編映画監督デビュー作で、主演はケイトリン・デヴァーとビーニー・フェルドスタイン。ガリ勉の女子高生コンビがハメを外そうと卒業パーティー出席に奔走する姿を描いている。

原題の「book smart」とは「学識があり、高い教育を受けているが常識が欠けている」ことを意味し、日本語の「ガリ勉」に近い意味。日本では、キャストの多くが無名ながら評判が口コミで広がってヒットした。(Wikipediaより)

あらすじ

高校卒業を目前にしたエイミーと親友モリーは成績優秀な優等生であることを誇りに思っていたが、遊んでばかりいたはずの同級生もハイレベルな進路を歩むことを知り、自信を失ってしまう。勉強のために犠牲にしてきた時間を一気に取り戻すべく、卒業パーティへ繰り出すことを決意する2人だったが……。(映画.comより)

感想

なんでもっと早く観なかったんだろう!
そう良い意味で後悔させてくれた、抱腹絶倒キラキラ青春物語だった。

勤勉だけど真面目すぎてクラスメイトから煙たがられてるモリーと親友でレズビアンのエイミーの卒業パーティーデビューを描いた作品。

前半は個性的すぎるキャラクターをいかした下ネタありのコメディが展開され、「これはもう『ハングオーバー』的なノリなんだな」と油断していたら、後半に入ってグッと胸を締め付けるような青春映画に様変わりするもんだから、もう感情が揺れ動きすぎて泣きそうになっちゃいましたよ。

モリーとエイミーみたいに、ヴァ●ナの話を平気でできるような友達が欲しいよ。

女友達の絆を描いた作品って正直今まで興味がなかったんだけども、これを機に 『ゴーストワールド』とか『レディ・バード』とか観てみようかなぁ。

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アサミヤカオリ

イラストレーター/造形作家/映画コラムニスト/漫画家

1983年生まれ。大阪出身。
2018年より徳島に拠点に移して活動中。

AWAP『映画コラム』/ BRUTUS『赤恥研究所』連載中
B級映画/ラジオ/観葉植物好き。最近は22時就寝5時起きで制作がんばってます。メキシコ行きたい。

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