映画『ポラロイド』(2019)レビューとイラスト

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映画『ポラロイド』概要・あらすじ

概要

ポラロイド』(原題:Polaroid)は、2017年制作のアメリカ合衆国のホラー映画。ポラロイドカメラを題材としたホラー映画。

リブート版『チャイルド・プレイ』の監督に抜擢されたノルウェー出身のラース・クレヴバーグが2015年に手がけた短編映画『Polaroid』をセルフリメイクし、長編映画監督&ハリウッドデビューした作品。(Wikipediaより)

あらすじ

カメラ好きの女子高生バードはある日、バイト先のアンティークショップで同僚のタイラーから掘り出し物の古いポラロイドカメラをプレゼントされる。早速タイラーで試し撮りをした彼女は、すっかりそのカメラを気に入る。

だがその数日後、バードはタイラーが不審な死を遂げたことを知る。さらにその後も、友人たちが次々と謎の死を遂げていく。さらに、写真を燃やして処分しようとすると、被写体の体にも火がつくという奇怪な現象が起きる。

バードはボーイフレンドのコナーと共に調査を始める。その結果、彼らは皆例のポラロイドカメラで撮影された人物であった。やがてバードは、タイラーの写真に奇妙な影が写っていたことを思い出す。しかし、改めて確認すると、その影はすっかり消えていた。その影は被写体が死ぬと、別の被写体に移動するという不気味な動きをしていた。(Wikipediaより)

映画『ポラロイド』感想

アンティークのポラロイドに映ったものが、正体不明の影に殺されていく・・・。

B級ホラー感満載のあらすじですが、質の高い映像は見応えあり。
影は暗闇に現れるという設定から基本画面が暗いのではっきりと動きが見えないもどかしさはありつつも、
ちらちらと灯る光の点在が、どこから奴が現れるかわからないという恐怖を増している。

海外ホラー特有の物理攻撃OKな演出は好き嫌い分かれるかもしれないけれど、
ジトっとした空気はジャパニーズホラーの風格もあって良い塩梅に仕上がっています。

ちなみにですが、海外は日本と違って目に見えないもの(幽霊)を怖がるということがないそうな。
だからどうしても海外ホラーはモンスター化するようなんですが、
今作は目に見えない存在とモンスターのハイブリット感があって個人的には好みでした。

血も出ないからホラー初心者にもおすすめです。

アサミヤカオリ

イラストレーター/造形作家/映画コラムニスト/漫画家

1983年生まれ。大阪出身。
2018年より徳島に拠点に移して活動中。

AWAP『映画コラム』/ BRUTUS『赤恥研究所』連載中
B級映画/ラジオ/観葉植物好き。最近は22時就寝5時起きで制作がんばってます。メキシコ行きたい。

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