タイトルが秀逸!はい終わり!映画『デスNS/インフルエンサー監禁事件』レビューとイラスト(ネタバレなし)

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概要・あらすじ・キャスト

概要

概要拉致監禁され、SNSでの配信を強要された人気インフルエンサーの女性が体験する恐怖を描いたサスペンススリラー。(映画.comより)

あらすじ

SNSのフォロワー数が40万人を超える人気インフルエンサーのケリーは、ある日突然、何者かに拉致され、地下室に監禁される。すると彼女の前に異様なマスクを被った男が現われ、SNSで配信を行い、「1時間以内に1000いいね!」を獲得するように命じてくる。できなければ命はないと脅し、拒否すれば別の女性を連れてきて危害を加えるという。なんとか要求を達成したケリーだったが、男の要求はエスカレートし、今度は「6時間以内に5万いいね!」を獲得しろという。ケリーの肉体と精神は追い詰められていき、やがて男が彼女を拉致監禁した目的が明らかになっていく。

キャスト

監督:ジェイミー・ベイリー

主演:マリー・ルチアーニ=グリマルディ
   ケイリン・ターナー
   アン=キャロライン・ビネット

感想

突然拉致られたフォロワー40万人越えのインフルエンサーは、謎のマスク男から1時間以内に1000いいねを獲得するよう命じられる。

彼女を待つのは解放か、死か。

今年3月に全国ロードショーされたサスペンススリラー。

SNSを題材にした作品は『ディス/コネクト』『ザ・サークル』など多々ありますが、今作はただただインフルエンサーが拉致られていいねを獲得するよう強要される理不尽系&説教くささに満ちた作品でした。

はっきり言ってしまうと面白くはない。

途中で寝落ちしたこと数回。

男の要求がどんどんエスカレートしていくのだけれど、拉致られたケリーはただエロの方に意識がいくだけで全く創意工夫がないし、男も男で「殺すつもりはない」と言いながらケリーが拒否したら「バラバラにするぞ!」と一貫性がないし、ウェットのかけらもない会話の応酬に瞼は重くなるばかり。

ケリーもたぶんちょっと修正したらきれいになるんだろうなーっていうラインの顔立ちで、正直40万人もフォロワーいるの・・・?と疑問に思う容姿。

ただ、その普通さが逆にリアルで、犯人が「本当のお前を見せろ」と要求する気持ちにはちょっと寄り添える。

短時間で多くのいいねを獲得するにはやはりエロしかないのか・・・なんて考えさせられたりしたけど、監督が伝えたかったメッセージの今更感にはちょっともう吐き気すらしたよね。

とにかくストーリーに起伏がないし、あったとしてもほとんどの鑑賞者はそのフェイクに気づくし、作りが雑すぎてもう褒める気がしない。

一つ無理やりいい点を挙げるとするなら、言うことを聞かないからと薬で眠らせている間にケリーの足の指を切断したり腎臓を取ったりするんだけど、普通に走ったり傷口を下に寝たりする彼女のタフさというか雑な設定はもはやコメディでした。

あ、あとタイトルは秀逸ね。

邦題つけた人、あなたよく頑張ったよ。

はっきり言うと見なくてもいいレベルだけど、ジョーカーマスクフェチなら見てもいいかな、と思われる。お暇ならどうぞ。

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アサミヤカオリ

イラストレーター/造形作家/映画コラムニスト/漫画家

1983年生まれ。大阪出身。
2018年より徳島に拠点に移して活動中。

AWAP『映画コラム』/ BRUTUS『赤恥研究所』連載中
B級映画/ラジオ/観葉植物好き。最近は22時就寝5時起きで制作がんばってます。メキシコ行きたい。

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2022年公開未分類ホラースリラー
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