映画『ブルース・ブラザース』レビューとイラスト

スポンサーリンク

https://amzn.to/2YYSnN3

映画『ブルース・ブラザース』概要・あらすじ・キャスト

概要

ブルース・ブラザース』(The Blues Brothers)は、1980年にジョン・ランディスが監督したアメリカ映画。アメリカ合衆国のコメディアンであるジョン・ベルーシとダン・エイクロイドが主演で、彼らをフロントメンバーとするR&B/ブルースの音楽バンドとしても活動している。

映画の続編に『ブルース・ブラザース2000』(1998年)がある。(wikipediaより)

あらすじ

ジェイク・ブルース(ジョン・ベルーシ)が出所し、弟のエルウッド(ダン・エイクロイド)と一緒に、世話になった孤児院の寄付金を集めるためにブルースバンドを再結成する。“神からの使命”を果たすために出発する兄弟には大混乱がつきもの。(AmazonVideoより)

キャスト

●ジョン・ベルーシ:“ジョリエット”・ジェイク・ブルース

右のぶっちょおじさん(ちょっと待て、このとき30歳・・・貫禄ありすぎ)。
ブルース兄弟の兄。
出所したてで神の啓示を受けてバンドを再結成しようと奔走する。

演じたジョン・ベルーシは今作公開から数年後の33歳で薬物過剰摂取によってこの世を去っています。

●ダン・エイクロイド:エルウッド・ブルース

左のすらっとお兄さん。
ブルース兄弟の弟。
啓示を受けた兄のためにバンド仲間集めに協力する。

ご存知、あの『ゴーストバスターズ』(1984)でマシュマロマンを呼び出してしまったレイモンド博士を演じたダン・エイクロイド!


他、有名歌手多数!!詳しくは後ほど!

映画『ブルース・ブラザース』感想

こんちゃ!アサミヤです。

今回ご紹介するのは1980年の名作『ブルース・ブラザース』。
名作すぎてご紹介も何もないんですけどね。
詳しい話とか知りたい方はwikipediaでも見ていただければ良いんでないかなと思うんですが、なぜ今更『ブルース・ブラザース』のレビューを書こうと思ったかというと、TBSラジオ『たまむすび』の「アメリカ流れ者」のコーナーの中で映画評論家の町山智浩さんが「ブルース・ブラザースは観とかないとダメ!」と山里良太氏に怒り狂っていた(語弊あり)のを聞いて、「ヒィィィ、私も観てないっす(;´Д`A “」となったからです。

たまたまAmazon Primeにあったので鑑賞したんですが、

なんで今まで観ずに生きてこれたんだろうと後悔するくらい面白かったですよ。

とにかく豪華!

この作品ではずせないのは、出演陣の豪華さ!

ジェームズ・ブラウンが教会で牧師に扮してたり↓

アレサ・フランクリンが怒れる嫁だったり↓

レイ・チャールズが楽器屋営んでたり↓

ジョン・リー・フッカーが街角で歌ってたり↓

日本でも有名なアーティストが多数出演しているんですよ!

アレサ・フランクリンなんかやる気ゼロのダンスを披露してたり、レイ・チャールズは楽器を盗もうとするガキんちょに銃ぶっ放したりで、演出する方も遊んでるのが丸わかり。
もちろん歌も最高に盛り上がるし、体が動かずにはいられない最高のミュージックエンタメに仕上がっています!

そして、豪華なのはミュージシャンだけではありません。

1960年代にミニスカートブームを巻き起こしたツィッギー!↓

ちょっと老けてるけど、やっぱりかわいい!

そして若かれし名監督スティーブン・スピルバーグ!↓

ひょろい!若いっていうか貧弱!

税務署員の役がぴったりの風貌です。

そして私が一番心奪われたのがレイア姫ことキャリー・フィッシャー!

謎の女として主人公たちをしつこく追い回しては銃やら大砲やらぶっ放す姿はまるで峰不二子なんだけど、ことごとく外れる!
最後にジェイクの元カノだとわかるんだけど、それにしても執念深い!

本当にイかれたやばい執念女なんだけど、キャリー・フィッシャーがかわいすぎるので愛おしくて仕方ない。
『スター・ウォーズ』シリーズのレイア姫像とは違って、こんなおバカなキャラ演じれるのね❤️と好感度もアップしちゃうので、ぜひおバカキャリー・フィッシャーをご堪能ください。

まるでしむけんのドタバタゴメディ!

出演陣の豪華さももちろんですが、派手なアクションシーンが『ブルース・ブラザーズ』のもう一つの見所。

ショッピングモールの中でパトカーと追いかけごっこしながら店をぶっ壊しまくったり、前述した謎の女から爆弾を仕掛けられたアパートが全崩壊したり、無数の人たちが立てこもる主人公たちを追い詰める無駄に大げさなシーンだったり・・・

全てがやりすぎじゃない!?と言いたくなるほど派手でお金かかってる。
今じゃ考えられなくらいの破茶滅茶っぷりだからこそ、時間が経った今でも笑えるし度肝を抜かれる。

壊れたアパートの瓦礫から這い出してくるブルース兄弟を見てふと思い出したのが、幼い頃にテレビで観ていたカトちゃんケンちゃんのコント番組。
たぶん『加トちゃんケンちゃんごきげんテレビ』だったと思うんだけど、まさしく『ブルース・ブラザーズ』をパロったような内容だったのをうっすら記憶していて、ものすごく懐かしくなりました(もし違ってたら教えてください)。

あの80年代初頭の勢いあるコメディ、今では見れなくなりましたからね・・・。
私と同年代(30代半ば)以上の方は、きっと『ブルース・ブラザース』を観て新鮮さと共に原風景のような懐かしさを覚えるのではないでしょうか。

まとめ

『ブルース・ブラザース』を観る際に、133分という長さにちょっと手が出ない時があったんですよね。
でもいざ見始めると驚くほどあっという間!

2時間越えの長さで、さらに昔の映画でここまで飽きずに観れるのは、テンポの良いアクションとノリのいい音楽のおかげですね。

本当に今まで観ずに生きてきてごめんなさい。
『ブルース・ブラザース』にも、私自身の過去にも謝りたい気持ちでいっぱいです。

同じく未鑑賞の方、絶対これは観とかなきゃダメ!
観ずに死んだら後悔するよ!

こちらもおすすめ

★新たな豪華メンバーを携えた続編。

Amazon.co.jp

コメント

タイトルとURLをコピーしました