映画『パーフェクト・センス』レビューとイラスト※ネタバレあり

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映画『パーフェクト・センス』予告編
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ある時、原因不明の感染症が拡散し、あらゆる人々が嗅覚を失う。その後に味覚、聴覚と、人類は徐々に五感を奪われていくそんな極限状況のさなかにめぐり合ったシェフのマイケルと科学者スーザン。ふたりはいったい何を求め、何を感じ取るのだろうか。

こんちゃ!アサミヤです。

私ごとですが、6月16日に出産いたしました。
予定日より1ヶ月も早い出産で、心の準備もしてない中でてんやわんやになりながらのあっという間の出産劇でした。
自然分娩のはずが緊急帝王切開になるという大きな”ネタ“を提供してくれた我が子。
とにかく命があったことだけでも感謝感謝。

ということで、今現在我が家には赤子がいます。
正直育児ナメテーター。
育児しながらも映画観て記事書いてできるっしょ(よゆーーー)と思ってたけど、とんでもねぇ。

二、三時間置きの授乳におむつ替えにってしてたら、1日あっという間すぎる。
寝不足も半端ねぇ。

世の中のお母さんお父さんはこんな大変な思いをして子供を育てて来たのね。
尊敬でしかねぇわ。

もう寝不足すぎて言葉汚くなっちゃってますけど、お許しください。

そして記事もまともに書く気にはならないけど、なんとか更新は続けたいという思いはあるので、雑なレビューになることも重ねてお許しください。

映画『パーフェクト・センス』概要・あらすじ

概要

 五感が徐々に失われていく謎の奇病が世界中に蔓延していく中、残された時間と静かに向き合っていく一組のカップルの運命を静謐な筆致で描き出した異色のヒューマン・ラブストーリー。主演は「スター・ウォーズ」シリーズ、「ゴーストライター」のユアン・マクレガーと「ドリーマーズ」「007/カジノ・ロワイヤル」のエヴァ・グリーン。監督は「猟人日記」「愛とセックスとセレブリティ」のデヴィッド・マッケンジー。(all cinemaより)

あらすじ

ある日突然、全世界の人々を原因不明の感染症が襲う。それは感染すると次第に五感を失っていくという恐ろしいものだった。この原因を突き止めんとする感染症学者のスーザンは、自宅アパートの前で開業しているレストランのシェフ、マイケルと親しくなる。惹かれあっていく二人だったが、感染症の影はすぐそこまで迫っていた。(wikipediaより)

監督

監督:デヴィッド・マッケンジー

映画『パーフェクト・センス』感想

80点

今回ご紹介するのはユアン・マクレガーエヴァ・グリーン主演、名もなき塀の中の王』『最後の追跡のデヴィッド・マッケンジー監督作品パーフェクト・センス

原因不明の感染症が拡散し、徐々に五感が失われていく・・・っていうあらすじを見て、アポカリスものが好きな我々夫婦は「こりゃおもしろそうだ!」と飛びつくように観たのですが、期待したパニック映画要素はほとんどなく、スタイリッシュな映像と大人の恋愛物語メインのストーリーに心惹かれつつ五感が失われる描写の悲しみに心打たれる佳作でした。

 

心から人を愛したことがないシェフのマイケルと、↓

 

感染症学者のスーザン。↓

この2人が出会い、惹かれていくも原因不明の感染症によって世界中の人々が嗅覚、味覚、聴覚・・・と少しずつ五感を失っていく過程が描かれています。

ただ五感を失うだけでなく、五感が失われる前には必ず悲しみや怒り、不安などの感情の爆発が起こるという設定がより切なさを強調しているし、面白いなぁと思った点。

特に印象的だったのは、味覚が失われる前に訪れる悲しみ、そして異常なまでの空腹。
人々は手当たり次第に食物を口に入れ、時にはそれは生の魚だったり花だったり口紅だったり・・・理性を失い貪る姿はまるでゾンビ。

↓オイルまで飲んじゃうよね。ちなみにこの方は『トレイン・スポッティング』のユエン・ブレムナー氏。歳とったほうがかっこいいね。↓

我を忘れて泣き叫んだり、罵り合ったり、慰めあったり・・・感情の制御ができなくなった先に迎える五感の喪失っていう演出がとてつもなく悲しくて、それでも人々はなんとか失った味覚や聴覚を補って生きていこうとする前向きな姿に心救われる。

失った味覚の代わりに口に入れたものの感触や音を”味わったり“、失った聴覚の代わりに大きなスピーカーに体を預けることで振動を全身で感じたり。

なくなったものをいつまでも嘆くのではなく、順応しながら粛々と生きていく人々が健気に描かれていて胸を打たれました。

肝心のマイケルとスーザンの恋愛模様ですが、感染症のせいで怒りをぶつけ合ったことで仲違いするも、これまた感染症のおかげで愛に満たされた二人が仲直りしようと会った瞬間、視覚を失いただ触れ合うことしかできなくなるシーンで終わるという、想像したら恐ろしくて悲しくて仕方ないしでこれまでに味わったことのないバッドエンドでした。

でも、説明だけ聞いたらB級パニックものっぽいあらすじとは裏腹に、驚くほどスタイリッシュな映像とエモい音楽によって後味は決して悪くなく、ズーンと胸に残る重みが心地よくもある作品でした。

アポカリプスものとしても恋愛ものとしても異色な今作、まるで何枚もの絵画を繋いだような美しい映像に酔いしれながら、今自分がどれだけ恵まれているかを再認識してほしいなぁなんて思ったりして。

 

あっ、ちなみにたまたま見つけた中国かのポスターで目にした『感覚失楽園』という題名がものすごくマッチしてるなと思いました。以上。

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