こんちゃ!!
アサミヤです。
今年もいよいよ終わりますねー。
2017年の3月にブログを始めましたがたくさんの方に読んでいただき、本当に感謝感謝です。
このブログを始めるまでは正直映画館に足を運ぶことってそんなに頻繁じゃなかったんですが、
新作をどんどん紹介していこうと思い毎週のように足を運ぶようになりました。
結果、やはり新作の方がバズる・・・じゃなくて、映画館で観ることって大事だなと認識しました。
どんな駄作も2割り増しで感動するっつう。
その分映画って楽しいなって毎回満足して帰れるわけです。
だから皆様もお家でDVDも良いですが、ぜひ新作は劇場で見てほしいなと切望しております。
さてさて、前置きはここまでにして私の個人的な2017年のベストムービ3選ご紹介します!!
あっ、イラスト新しく書きおろしてまーす。
第3位 『パターソン』
アダム・ドライバー主演 ジム・ジャームッシュ監督作品『パターソン』。
ジャームッシュ監督のユーモアが随所に散りばめられながら心温まる作品。
アダム・ドライバーといえば今年『スターウォーズ』でものすごく開花してましたが、
『パターソン』での寡黙な演技も素晴らしかったです。
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第2位 『ベイビー・ドライバー』
アンセル・エルゴード主演 エドガー・ライト監督作品『ベイビー・ドライバー』
音楽とドライブテクニックのシンクロが素晴らしいアクションムービー。
これ観たら速攻サントラ買いに行くこと間違いなし。
カーアクションムービーといえば『TAXI』や『ワイルドスピード』シリーズがありますが、
これは全く異質。
劇中を彩るジョン・スペンサー・ブルース・エクスプロージョンのBellbottomsなどに合わせたカーアクションが本当に見もの。
何気にレッチリのフリーも出てます。
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第1位 『スイス・アーミーマン』
ダニエル・ラドクリフ主演 ダニエルズ監督作品『スイス・アーミーマン』
ダニエル・ラドクリフが死体役を演じた異色作。
「オナラをしまくる死体がしゃべったりボッキしたりして遭難した男をホームまで導く話」ってまとめるとなんのこっちゃでしょ。
でも、そうとしか説明できないし、これは観ないと理解できない作品。
だからといって難解なわけではない。
むしろ何も考えずに観てほしい。
芸術って説明されると冷めることないですか?
必要なのは感じること。
自分がどう思うかってこと。
どうして死体がしゃべるの?
どうしてオナラでジェットスキーできるの?
なんて考え出したらダメよ。
目の前の映像を受け入れることが大事よ。
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以上、私アサミヤカオリが選出したベストムービーでした。
こうやって並べてみると、ストーリー性より感受性を大事にする人間なんだなって我ながら思うな。
映画はエンターテイメントでもあるけど、エンターテイメントとして考えるならダントツで『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックス』が一位なんだけど、その前に映画は芸術なんだという気持ちが私の根っこにあるようです。
来年も沢山劇場に足を運んで新作をご紹介していきたいですし、私ゾンビアーティストを名乗ってるので、もっとゾンビ映画もご紹介していかなければと思っております。
来年も皆様、よろしくお願い致します。
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