超カンタンあらすじコチラ↓↓
幼い頃に宇宙海賊にさらわれたピーターは大人になりアウトローとなっていた。
オーブという球体を盗んだことからクリー人のロナンや育ての親ヨンドゥから追われる中、牢獄にぶち込まれしまう。
そこで出会ったガモーラ、ドラックス、グルート、ロケットたちと共に宇宙を破壊しようと目論むロナンと戦うことになる。
映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」感想
新作の公開が待ち遠しい「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」。
私三回拝見しまして、何度観ても飽きないスーパーエンターテイメントムービーと位置づけております。
今回はこの映画の面白いところをサラサラっとおさらいしていくので、皆さん続編を観る前に予習してくださいな。
まず、音楽なくしてこの映画は語れない。
観たら絶対サントラ欲しくなるから。
私も速攻でポチッとしてしまいましたよ↓↓
カセットテープを片時も離さない主人公ピーターのイヤホンから流れるのは80年代の名曲たち。
劇中の大事な場面場面で流れるんだけど、特筆すべきはオープニングのシーン。
惑星モルグでピーターが、オーブ(っていうなんか、丸い、とにかく大事なもの)を探しに行くシーンでレッドボーンの「Come and Get Your Love」が流れる。
クルクル踊るピーターを舐め回すしょうなショットや、ピーターが水たまりを滑る足元の定点ショットとか、ダサかっこいいの極み。
音楽と共にドンっとタイトルクレジットが画面いっぱいに出た瞬間、「これぞ最高傑作ではないか!?」と既に鳥肌が立ったアサミヤであります。
このオープニングは本当にどの映画と比べても超一級と言っても過言ではございません。
だからと言ってここで再生止めないでね。
他にも、行動を共にする肌が緑色のガモーラ(演:ゾーイ・サルダナ。アバターでは青色になるという異色が似合う女優)とピーターが距離を縮めるシーン。
カセットテープなんて触ったこともないガモーラが音楽を小馬鹿にするんだけど、ヘッドフォンを耳にあてた途端うっとりしてピーターと手を握るキュンキュンシーン。
ここで流れるのはエルヴィン・ビショップの「Fooled Around and Fell in Love」。
歌詞が「ふらふら遊んできたけど、君に出会って本物の恋に落ちた」というまさしくピーターを体現している内容。
このシーンがくっつきそうでくっつかないという少女漫画的、萌えキュンラブシーンになってて大好きです。
そしてこの時ピーターが「フットルースのケヴィン・ベーコンがダンスで世界を救う」みたいな変な話をしていて、よくわかってないガモーラが映画終盤で「私たちケヴィン・ベーコンねっ」と嬉しそうに言うシーンは笑っちゃった。
さらにはラストに極悪ロナンと”ダンスバトル”を繰り広げて世界を救うというそのプロットがもうたまらん!
話の内容ももちろんですが、ヒーローとなる5人のキャラも最高。
特にアライグマのロケットは見た目は小さくて可愛いくせに口はわるいし銃もぶっ放すとうギャップ萌え。
アライグマって言われると怒るし。
かなりお間抜けな集団なんだけど、それぞれ家族もいなくて一人で戦ってきたとう背景があるからこそ、団結したときに感動すら覚えるわけ。
ちゃんとマーベルらしい成長物語も組み込まれてて見ものです。
コメディとかっこいい決め所の緩急が素晴らしく、またVFXも素晴らしい!
3度目に観た時に改めて、戦闘シーンやピーターやヨンドゥが扱う小物の細かな作り込みに驚きました。
私、スターウォーズの熱烈ファンではないのですし初回公開を観たわけではないので同一に比べることは出来ないのですが、この興奮はきっとスターウォーズに通じるものがあるのではないかと思った次第。
間の良いコメディ、目を剥くVFX。
これぞ映画の醍醐味というものがギュッと詰まった作品で、本当に今後の映画史に残るヒーローものだと思います。
続編も期待大!!
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