『フォードvsフェラーリ』レビューとイラスト

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『フォードvsフェラーリ』概要・あらすじ・キャスト

概要

1966年のル・マン24時間レースをめぐる実話を映画化した伝記ドラマ。フォード・モーター社からル・マンでの勝利を命じられた男たちが、王者フェラーリを打ち負かすため、意地とプライドを懸けた闘いに挑む。エンジニアを『オデッセイ』などのマット・デイモン、レーサーを『ザ・ファイター』などのクリスチャン・ベイルが演じる。『LOGAN/ローガン』などのジェームズ・マンゴールドがメガホンを取った。(Yahoo!映画より)

あらすじ

カーレース界でフェラーリが圧倒的な力を持っていた1966年、エンジニアのキャロル・シェルビー(マット・デイモン)はフォード・モーター社からル・マンでの勝利を命じられる。敵を圧倒する新車開発に励む彼は、型破りなイギリス人レーサー、ケン・マイルズ(クリスチャン・ベイル)に目をつける。時間も資金も限られた中、二人はフェラーリに勝利するため力を合わせて試練を乗り越えていく。(シネマトゥデイより)

『フォードvsフェラーリ』感想

95点

こんちゃ!アサミヤです。

ご無沙汰しております。日中は子育てに追われ、子が寝ても眠気に襲われ、映画を観る気力も絵を集中して描く体力も消耗している今日この頃。

ストレスがたまる一方の私を気遣い、優しき旦那のかずちゃんが「子守するから映画館行っといで」と言ってくれて観にいけた『フォードVSフェラーリ』。

まじストレス発散には最適のエンタメ&男の絆もので人生最上級の興奮を味わえました。ありがと旦那。

2時間半の尺がまるで1時間に感じれたくらいにテンポが良く、それにも関わらずしっかりと人間関係が描かれてるのが素晴らしい。

クリスチャン・ベール演じるケン・マイルズの奥さんはすらっとしたスタイル美女。

一見穏やかそうなんだけど、あることがきっかけでマイルズと喧嘩になり車をレース並みにぶっ飛ばすシーンで「あぁこの奥さんもマイルズ並みにパワー持った人なんだな」ってのがわかるし、マイルズとマット・デイモン演じるキャロル・シェルビーが殴り合いの喧嘩してるところを椅子に座って鑑賞するシーンでは肝っ玉座ってるんだなってのが伝わってくる。

キャラクターの説明を端的にしてくれるおかげで中だるみもせず、本当に無駄なシーンなしで寝不足な日々でも全く睡魔に襲われませんでしたよ。

そして見所はやっぱりレースシーン。

フォードとライバルであるフェラーリのせめぎ合いや次々発生するクラッシュシーンは思わず「いけいけーーー!」と心の中で叫んだほどの迫力。

これは劇場で観れて本当に良かったと思いましたよ。

まるで通天閣にいる昼間からお酒片手にたむろするおっちゃん並みにヤバい雰囲気を姿勢や表情といった全身からプンプン漂わせてるクリスチャン・ベールのさすがの憑依的演技も見ものだし、彼を支えるマット・デイモンの安定感も半端ないし、2人をそっと後押しするアイアコッカ役のジョン・バーンサルが『ウォーキング・デッド』の”汚れ役”とは違っためちゃ良い役で惚れました。

こういう事実に基いてる系とかカーレースものって苦手なジャンルだったけど、飽きさせない脚本力や俳優さんの魅力で、すでに2020年ナンバーワンと言っても過言ではないレベルにお気に入りになりましたよ。

 

私と同じように日々の子育てに辟易し、気力を失いつつある主婦の方!
これを観れば明日からの活力が得れまっせ!

劇場、もしくはDVD出てからでもいいから『フォードvsフェラーリ』を観てストレス発散すべし!

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