かわいいビジュアルとのギャップ萌え!映画『バナナ・スプリッツ・ホラー』(2019)レビューとイラスト

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概要・あらすじ・キャスト

概要

全米震撼!PTA大激怒!! 1968年から、アメリカで放送されていた人気子供番組『The Banana Splits Adventure Hour』の愛くるしい動物キャラクター達が、AIの暴走により殺人マシーンに変貌する!最後に生き残るのは《AI》か、それとも《人類》か?!(FODより)

あらすじ

9歳のハーリーと彼の家族は、大好きな子供向けバラエティー番組「バナナ・スプリッツ」の公開収録を観覧することになった。その頃、番組内に登場するAI搭載の動物キャラクターたちは、番組が打ち切りになることを知る。そんな真似は断じて許さないと大暴走した動物キャラクターたちが、殺人マシーンへと変貌! スタジオは大パニック! 果たしてハーリーたちは、恐怖の館と化したスタジオから脱出することができるのか!?(ワーナー公式より)

キャスト

監督:ダニシュカ・エスターハジー

出演:ダニ・カインド
  スティーブ・ランド
  セリーナ・マーティン

感想

1960年代に実際に放送されていた子供番組「バナナ•スプリット」。

日本でも「マンガ大冒険!ドタバタ30分」というタイトルで放送されていたそうな。

ビーグル犬のフリーグル、ゴリラのビンゴ、ライオンのドルーパー、ゾウのスノーキー。

見た目はかわいい着ぐるみ達(中身はAI)が公開収録にやってきた観覧者たちを血祭りに上げる!!

今で言うと「おかあさんといっしょ」のみもも、やころ、ルチータが惨殺マシーンへと変貌するようなイメージでしょうか・・・よく振り切ったな。

公開収録を行う中で番組打ち切りにブチギレたフリーグルたちが暴走を始め、勝手にセット内をうろつく輩や娘をスターに仕立てようと目論む父親など自業自得な人物が次々犠牲になる!

もちろん子供たちも観覧に来ていたけれど、ご安心を!犠牲になるのは馬鹿な大人達だから。

それも人体切断されたり首チョンパされたりと、中々容赦ない殺戮方法なのが爽快爽快。

それを着ぐるみ感満載のロボ達がやっちゃうっていうギャップも萌えるのよ。

一見子供も楽しめそうなビジュアルをしていながら、R15のグロ満載だからファミリーで観るのはお控え願いたい。

ストーリーは「こいつ犠牲になるな」って思った奴にちゃんと制裁が下されるというシンプルかつ期待通りなものでありながら、主人公となる9歳のハーリーと母親、兄とのうすーい家族愛がベースにあったりしてなんとなくほっこりしたりしなかったり。

とにかく過激な描写が好きな人、当時「マンガ大冒険!ドタバタ30分」を観てた人は楽しめるはず。ぜひ。

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